こういった疑問に答えていきます。
この記事を書いている僕は現在明治大学のとある公認サークルの支部長をしていまして、サークルに入って1年以上経過しています。
本記事ではサークルのメリットとデメリットを支部長の僕のこれまでの経験から紹介していきますので、読み終わった後にはサークルの良さと悪さがある程度は理解できているかと思います。
前半でサークルに入るメリット、後半ではデメリットを紹介しています。
サークルに入るメリット

サークルに入るメリットをまとめると下記の通りです。
1:友達の輪が広がる。
2:自分と価値観の違う人と出会える。
3:違う国籍の人と出会える。
4:1つの目標に向かってがんばれる。
5:クラスやバイト以外に自分のコミュニティができる。
6:イベントが楽しい。
僕がこの1年間で感じたこととしては上記の内容かなと思いました。
次のパートから1つずつ詳しく見ていきます。
1:友達の輪が広がる
なんで多くの大学生がサークルに入るのか。それは1つには自分のやりたい活動があるからなのですがもう一つあります。
これがもう一つの理由です。
サークルによって活動頻度は異なりますが、例えば週に1回活動というだけでも授業とは違っていろいろな人と話したり活動を通して仲良くなることができます。
また、サークルの活動以外にも一緒にご飯を食べたり遊びに行ったりすることがあるので結果としてたくさんの友達を作ることができます。
兼サーとかすればもっと友達ができますのでとにかく大学生になったしたくさんの友達を作りたいという人には兼サーをおすすめします。
補足:兼サーは忙しいです。僕の友人で兼サーしている人たちはめちゃめちゃ忙しそうです。しかし大学生活めちゃめちゃ満喫していて楽しそうだな、というのが率直な感想ですのでおすすめしときます。
2:自分と価値観の違う人と会える。
これは僕がサークル運営をしてからずっと思っていることなのですが、サークルには当たり前ですが自分とは異なる価値観を持っている人がいます。
そういう人は自分が考えもしなかったような発想・考え・意見を持っているので是非大切にしてください。
例えばサークルのこれからの方針を考えるとき、試合中きつくて周りが見えなくなった時、新しい作戦を考えるとき、、、こういった場面で自分とは価値観が違う人が必ず助けてくれます。
そして自分が考えてもいなかったような、見落としていた点も教えてくれるのでめちゃめちゃ助かります。
3:違う国籍の人と会える。

大学ですから留学生もいるかと思います。その人達と交流できる場の一つがサークルです。
外国の方と交流するメリットは下記の通りです。
・英語の力(特にリスニング力、スピーキング力)をつけることができる。
・その人の出身国について生の意見や考えが聞ける。
特に自分の英語力を上げたいという大学生はそういった留学生が比較的多いサークルに入るのも1つの手です。
補足:僕のサークルにも留学生はいますが皆さん日本語が上手なので少しも英語は話していません。そういうサークルもあります。
あるいは最初から英語系のサークルに入るのもいいでしょう。
いずれにしてもサークルという場は外国の人と交流できる場の1つであるということです。もちろんサークルによりけりですが。
4:1つの目標に向かってがんばれる。
どんなサークルに入るのかによってサークルとしての大きな目標は変わりますが1つ言えることはどのサークルも1つの目標に向かってがんばっているという事実です。
・運動系のサークル。
・音楽系のサークル。
・ボランティアサークル。
・ダンスサークル。
どのサークルもそれぞれ各々の目標に向かってがんばっています。
補足:もちろん例外はつきものです。例)飲みサー
しかし総じてどのサークルもみんな一生懸命に頑張っているのでそこがサークルの良いところだと思っています。これについては異論は認めませんね(笑)
5:クラスやバイト以外に自分のコミュニティができる。
これ、なにげに大事です。結論から言うとサークルに入るとボッチを回避できます。
↓大学生が入るコミュニティとしてはこんな感じだと思います↓
・学部の学科や専攻
・ゼミ
・バイト先
・サークル
そしてそのうちの一つにサークルがあります。『1:友達の輪が広がる。』でも解説しましたがサークルはたくさんの友人ができます。これからの大学生活を送る生活の場の1つになるのでやっぱり自分のコミュニティが増えるというのがサークルのメリットでもあると思っています。
そして、そういうわけなのでぼっちを回避できます。
6:イベントが楽しい。

大学生やっぱイベントは楽しむべきです。そしてそれができるのがサークルです。
大学生は遊ぶべきですね、ほどほどに。これは間違いないです。しょせんはサークルですからね。
そして学園祭や各サークルでの遊びがあると思うのですがそういったイベントは楽しむべきです。仲のいい友人がいるサークルでイベントを楽しむことがサークルに入るメリットの一つであると感じます。
さて、以上がサークルに入るメリットです。改めてここまでまとめると下記の通りです。
1:友達の輪が広がる。
2:自分と価値観の違う人と会える。
3:違う国籍の人と会える。
4:1つの目標に向かってがんばれる。
5:クラスやバイト以外に自分のコミュニティができる。
6:イベントが楽しい。
さて、後半ではサークルに入るデメリットの紹介です。
サークルに入るデメリット

サークルに入ると必ずしもメリットだけがあるというわけではありません。
僕がサークルに入って感じたデメリットは下記の通りです。
1:周りに合わせないといけないときがある。
2:お金がかかる。
3:自分のやりたいことが制限される。
上記の通りです。
以下デメリットについて詳しく見ていきます。
1:周りに合わせないといけないときがある。

サークルは一種の組織です。なので人数もある程度いるわけなので自分勝手な行動は慎まなくてはいけません。
2:お金がかかる。
2つ目の結論としては『お金がかかる』です。大学生はめちゃめちゃバイトでもしない限り、あるいは親から十分なおこづかいや仕送りがない限りそこまで裕福な生活はできません。
要は金欠というわけです。それなのにサークルに入ると何かとお金がかかります。
この疑問に対する僕なりの回答はこちらになります。
・年会費
・飲み会
・サークル専用服の購入(サークルによる)
・イベント(遊びなども)
また1年生の間はこれだけで済むかもですが上級生になると新歓コンパで1年生の分を払う、ご飯に行ったときにおごることもあるので、だいぶきついです。
大学生はなにかと金欠なのでこういったお金の消費に関することがサークルに入ることのデメリットの1つになります。
3:自分のやりたいことが制限される。

サークルに入ったということは自分の自由時間のうちのどれくらいかをサークル活動に捧げるということです。
もちろん自分がやりたい活動なのだから『自分の自由時間が制限される』と感じることはあまりないですが、客観的に見たら自分の自由時間は制限されていますよね。
大学生は一見暇そうに見えてやることはそこそこあります。下記をご覧ください。
・授業をそこそこ真面目に受ける(大学生の本業)
・授業の予習・復習(これが割とというかめちゃめちゃ大変)
・期末試験前はそれへの勉強。
・バイト
・友達との付き合い。
サークルを抜いても大学生は割とやることがあります。
さらに各々自分の趣味などがあると思うのでそういった自由に使える時間というのはサークル入れば入る程、サークルに時間をかければかける程趣味へ時間を投下することが難しくなります。
サークルにはいい側面もあるし悪い側面もある
改めてサークルのメリットとデメリットをまとめると下記の通りです。
1:友達の輪が広がる。
2:自分と価値観の違う人と出会える。
3:違う国籍の人と出会える。
4:1つの目標に向かってがんばれる。
5:クラスやバイト以外に自分のコミュニティができる。
6:イベントが楽しい。
それからデメリットです。
1:周りに合わせないといけないときがある。
2:お金がかかる。
3:自分のやりたいことが制限される。
以上を参考にサークル選びをしてみてください。